アンハウスでは、
暮らしやすい間取りを実現するための第一歩は、
暮らしのイメージを間取りに落とし込む事です。大きなポイントとなるのは家事動線です。洗濯であれば、「洗濯する→干す→たたむ→しまう→使う→洗濯する」という一連のサイクルをコンパクトに納めることが大切です。特に洗濯物を干す場所をどこに設けるかによって、日々の使い勝手は大きく左右されます。リビングにいながらお出かけの準備ができて、子供の勉強をみることができて、仕事もできて、家事もできる。
キッチンでお料理しながら、お洗濯ができて、子供の様子も見れて、家族と同じテレビを見ながら話題を共有できる。
un houseの考える
もう1つのポイントは収納です。収納の基本は、しまう物によってふさわしい場所を用意すること。例えばご主人の趣味がゴルフでしたら、玄関にゴルフバッグを置けるスペースをつくっておくと便利です。趣味の道具のしまい場所は、意外と忘れがちになるもの。しっかり確保しておきましょう。家族の服をたくさんしまえる収納やキッチンの下に収納とか子供部屋の屋根裏のスペースを利用した広い収納部屋とかもいいですよ。
近年は、夏涼しくて冬暖かい室内にするためエアコンに頼った家づくりが主流を占めています。でも、なかには「できるだけエアコンを避けたい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
夏涼しくて冬暖かい室内にするためには、夏に風を、冬には日射を上手に取り込むことが大切です。
窓は光と風を取り込むのに重要なポイントです!
窓には、大きさや設置する場所によってそれぞれの役割があります。窓の選び方や配置は、室内の明るさや居心地の良さを左右する大きな要素なのです。
窓を高い位置に横長に付けると、室内には均一な光が入ってきます。縦長に設置すると局所的に明るくなり、室内にアクセントがつきます。場所ごとにどのような光が欲しいのかを考えて窓の大きさや向きを工夫すると、部屋のイメージや使い勝手は向上します。
和室の場所は主にお子様と遊ぶ場になるのなら、リビングの隣につなげて空間を一体化できるつくりがいいでしょう。将来ご両親と同居した場合の居室として利用するなら、玄関から直接行き来できる入り口を確保しておくと便利です。
出来るだけすべての行動をリビングに集めるようにします。
リビングでテレビを見たり、子供の勉強を見たり、パソコンをしたり、本を読んだり、アイロンがけなどの家事をしたりします。
こういったこともリビングに居ながらできるように、必要なものが全てリビングに収納してあれば便利です。
すべてをリビングやリビング周辺に集めることによって自然と家族がリビングに集まるようになり、
2階に上がるのは眠るときくらいです。
この一連の行動を、出来るだけ短い動線で実現した間取りがもっとも楽です。

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